私が開発した『Welcome』(キープのための型)2024/02/17

キープをするには、インサイド、アウトサイドは、適していない!
なぜなら、足でボールに触れた直後、その足に重心が乗り、ボールは晒され、かつ離れてしまい、ガツガツ取りに来た相手には、簡単に奪取されてしまう!
やはり、キープには、足裏ロールが、最適である。
今回は、その足裏ロールを大いに活用した『Welcome』という、相手が突っ込んで来ない時のキープの構えを紹介したい。
『Welcome』とは、目の前の相手に対して半身になり、相手側の(前方の)足裏でロールを繰り返し、相手の突っ込みを待つ構え。
この『Welcome』で、斜め前方、横、斜め後方、後方に引っ張りながら、相手の突っ込みを待つ。
また、この『Welcome』では、ボールを決して晒さず、ボールは足に張り付いているので、相手の動きを注視することが出来る。
さらに、『Welcome』の状態から、相手の次の動きに対して、様々なリアクションをパターン化(10パターン)して準備している。
この際、たとえ相手が突っ込んで来なくても、相手の進行方向側の足に重心が掛かったタイミングで抜ける。重心側だから、スピードは、もちろん必要ない。
そして、抜いた後も、回転の理論を活用して、相手の背後に回り込めば、相手のタックルをも掻い潜り、ゆっくり突破することが出来る。
そして、この『Welcome』は、相手ゴール前の超密集地で、最大の効果を発揮する。
なお、この『Welcome』は、私の普段のサッカー教室で詳しく紹介している。

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