ジンガの起源2024/02/17

私の開発したジンガは…
最初1991年、サッカー教室で共演した与那城ジョージ氏が片足の足裏で器用に扱っているのを見て…
それを、両足の足裏で連携させたら、どうなるかな?の発想から…
それから、日々の練習で、自分の足が自然に動くのを記録し続けた結果、1995年には、ジンガA~Cとスーパージンガの型が薄らと出来上がった。
…でも、周りの反応は、「これは、サッカーじゃない!単なるパフォーマンスだ!」と、批判的な意見が大半を占めた。
なお、「ジンガ」は、ポルトガル語で、「揺れ」とか「リズム」という意味があるのを知って、私の独断で、「ジンガ」と命名した。
その後、私個人のHPで、ジンガのビデオを販売。その売上が、予想外に好調だったので…
2005年、教則本「リフティング&ジンガバイブル」(出版社カンゼン)が、発売された。
因みに、この本の出版の際、「ジンガ」ではなく、「ケンジ」という名前で出版したかったのだが却下された。
しかし、2008年、ドイツから出版した教則本「KENJIS BALLZAUBER」(saller)には、「ケンジ」という名前で出版している。
その後、ジンガは、日々進化し、今では、AからHまで存在、更に、スーパージンガを超える、ハイパージンガ(様々な特徴を持つ)まで出来上がっている。
…なので、(希望だが)これから、ジンガを実践する際は、特に「(上半身の)揺れ」と「(3拍子の)リズム」を、特に強調して貰いたい!
…そうしたら、ジンガ本来の効力を発揮し、密集地でも、さらに無双状態になるに違いないと思う!

世界がアジアカップへの興味を急速に失いつつある!2024/02/17

ヤフーニュースに、上記の記事があった。
その理由は単純明快。アジアのサッカーは、とにかく「つまらない」のだ。サッカー好きを「わお!」と言わせる試合はほとんどない。グループリーグの全36試合のなかで、見るに値する試合はどれほどあっただろうか。
結果、視聴率は下がり、スタジアムは閑散としている!
また、同時に開催されている、アフリカネーションズカップの方が面白いという。
私は、画一的で、定石通りの「トレセン」サッカーでは、たとえ勝ったとしても、面白くなければ、飽きられてしまうと思う。これでは、輝かしい未来は見えて来ない!
もうそろそろ、コテコテサッカーへの転換期に来ているのではないかと思う。

サッカーが面白くない理由2024/02/17

それは、ズバリ、一か八かの当てずっぽうなプレー!
身体能力主体のサッカーだと、試合中の全てのプレーが、雑で、当てずっぽうになってしまう。
また、試合の当事者にとっては、身体能力に任せても、勝てれば良いのだが…
プロの試合となると、第三者の一般大衆に受けなければ、プロチームとして成り立たない!
例えば、サッカーの漫画において、全てが当てずっぽうだったら、とても人気は出ず、直ぐに廃版になってしまう。
…なので、長い目で見て、サッカー自体の今後の繁栄のため、そして、アジアが世界で見捨てられないためにも、身体能力に頼り過ぎず、しっかりとした技術、キッチリとした理論の元で、試合を展開して貰いたい!

日本サッカーの今後…2024/02/17

先日のアジアカップで、日本はイランと戦い、後半、手も足も出ず、衝撃的な完敗をした。
マラドーナが、かつて言っていた。「死に物狂いで来る相手を交わすのは、至難の業だ!」と…
今までの日本代表戦の歴史の中で、4~5年に一度位のペースで、衝撃的な敗退(大人と子供の試合のような…)をして来たのを覚えている。
…だが、その都度、その教訓も、忘れ去られて来ている。多分今回も、半年後位には、もう完全に忘れ去られていると思う。
…なので、このタイミングで、日本サッカーの抜本的なスタイルを変えるのはどうだろう!
(相手の圧力を恐れ、速いテンポでパスを回すスタイルではなく)チームのキープ率を上げて、ゆっくりとパスを回し、そもそも相手に攻撃のチャンスを与えない!のは、どうだろうか!
そのためには、攻撃陣だけでなく守備陣も、キープ力(対2~3人)を異常に上げる必要がある。
しかも、決して、スピードやキレによるキープではなく、足裏を多用して、常に原則に従う、リアクションでのゆったりとしたキープが良いと思う。
そして、このキープ力があれば、強靭なフィジカルだらけのヨーロッパ諸国に対しても、パスもシュートも余裕で思い通りに出来、しかも、試合中、監督の言うことを確実に再現出来るかと思う。
そして、2050年のW杯日本優勝のためにも、必要不可欠な戦略だと思う。
また、今後ヨーロッパ諸国と同じサッカーをしていても、絶対勝てないし、そもそも、世界から見向きもされていない現状も考えて…
敢えて勇気を持って、世界のトレンド(トレセン)を、全て逆にするのはどうだろうか!
そのためには、足首を含む全身を柔らかく、そして、ボールに圧倒的に慣れ、ボールを(地上、空中で)自在に繊細に操れることが望ましい。
そのためには、度々繰り返して言うが、先ずは、上半身を含む全身でのリフティングとジンガの徹底した長期間の反復練習が必須だと思う!
…さもないと、4~5年後に、高い確率で、また衝撃的な敗退する歴史を更新することになってしまう。

自主練には体育館シューズ2024/02/17

日頃、行っている自主練には、体育館シューズが良いと思う。
ただ、体育館シューズの中でも、紐で絞めるもの。よく中学生が校内で履いているものが、お薦め。
この体育館シューズは、生地が薄く、ソールも捻れるくらい柔らかく薄い。
この体育館シューズのトレーニングシューズとは違う薄さが、柔らかいボールタッチを生み出す。特に、リフティングやジンガにおいては、ボールをより裸足感覚に近い状態で感じられる!
また、床の上だけでなく、柔らかい土か芝の上で、履いて頂きたい!
そして、土や芝の上では、決して、踏ん張れないのも良いと思う。踏ん張れないことで、絶妙のバランス感覚と脱力感を獲得出来ると思う。
ただ、決してコンクリートやアスファルト等の硬い上には、この体育館シューズはお薦め出来ない。
P.S.以前、上野アメ横のスポーツ店に、私好みの体育館シューズが、山積みにされていた。

インサイド封印のため、足裏ロールの徹底!2024/02/17

皆、相変わらず、試合中、相手が近くにいる時、インサイドのドリブルが原因でボールを奪われている。
皆、インサイドを無意識に使っているので、なかなか直らないと思う。
ボールを体の内側に運ぶ際には、インサイドではなく、足裏ロールが好ましい!
…そこで、無意識には、無意識を!ということで。
インサイドの使用を注意するのではなく、代わりに、足裏ロールを癖づける!
日々の自主練で、片足づつでの足裏ロールを、もう徹底的に無意識になるまで反復し、癖づけるのはいかがだろうか?!
それでも、インサイドを使用し続けるのなら、さらに異常な程、足裏ロールの反復練習を!
改善を期待している!

個人の価値を高める!2024/02/17

最近、大谷翔平選手がドジャースに入団し、その韓国でのリーグ開幕戦のチケット争奪戦があり…
また、メッシが、アメリカのマイアミに入団し、各地で、たくさんの観客を集めている。
このように、個人が観客を集め、そのチームの莫大な利益に繋がっている。
要は、人を集めるのは、そのチーム自体よりも、強烈な個性を持った個人だと思う!
…なので、本当に強烈な個性を持った個人を目指そうではないか!
そして、世界でのオンリーワンが、いずれは、世界ナンバーワンになるだろう!
そして、強烈な個性になるためには、基本的なことは勿論のこと、その中での自分の好きな分野を更に絞り込み、異次元な程、日々時間を掛けて、長期間追求する。
世界ナンバーワンになるには、やはり、世界ナンバーワンの練習量に勝るものはないと思う。
その覚悟はあるのか?!

好きなだけじゃ駄目…2024/02/17

私は、本当に世界の頂点まで登り詰めるには、ただ、好きなだけでは駄目だと思う。
ただ好きなだけでは、自主練も、自分が満足したら、終わりにしてしまうと思う。
やはり、好きなことは勿論のこと、その上に、何か自分にコンプレックスがないと、常軌を逸した異次元な練習量には、ならないと思う。
…悲しいけれど、「人に何か言われた!」とか「絶対に見返してやる!」…とかのコンプレックスがあれば、もう時間や疲れを忘れて、日々没頭出来ると思う。
各界のスーパースターは、皆、何か言い知れぬコンプレックスがあったと思う。

自主練ではボールの空気圧を下げる。2024/02/17

日々の長時間の自主練では、ボールの空気圧を下げた方が良いと思う。
…さもないと、股関節か膝関節が、疲労骨折してしまうかも知れない。
なお、リフティング練習は、主に足を含む体全身が、無意識にボールの中心を捉える目的のため、ボールの空気圧を下げても、あまり問題はないと思う。
ただ、試合中の硬くパンパンのボールでは、ロングボールを蹴れなくなるが、ドリブル、トラップにおいては、予想以上に体に張り付く感覚があるかと思う。
また、小学校低学年が、硬くパンパンのボールでリフティングの練習をする際、硬く重たいボールに負けまいと、リフティングの打点が足首の根元になり、膝が伸びた、いわゆる「ロボットリフティング」になってしまう。
なお、インステップリフティングでの正しい打点は、足の親指の内側の付け根で、ボールの底より少し向こう側に当て、ボールに軽い逆回転を掛けるのが、理想だと思う。
…なので、いっその事、小学校低学年のリフティングは、サッカーボールではなく、「バレーボール5号球」に代えた方が、足への負担がかなり軽減される。
どうかお試しあれ!

メッシの動きが私に似ていた?!2024/02/17

先日、私の教え子とその父親が、2月7日国立競技場で開催された、インテル・マイアミ対ヴッセル神戸の試合を観に行った。
そこで、2人は、メッシを生でごく間近で初めて見て、「最初私かと思って…、目をこすって、もう一度見たら、メッシだった」と聞かされました。
さらに、私が普段から言っているように、「メッシは、ボールを蹴る前に、胸が動いていた。メッシだけ、全身が脱力されていた。」とも言っていた。
今回、実際に確認して貰い、自分自身安心出来たと共に、今後の「脱力、揺れ」の啓蒙活動に自信が持てた。
また、今回のメッシの来日で、どれ程の人が、メッシの脱力、揺れに気づいただろうか?!
私は、出来る限り多くのサッカー関係者に、この(サッカー界だけでなく)スーパースターに共通する「脱力、揺れ」に気づいてもらいたい!
…そうしたら、日本サッカーの未来も明るくなり、2050年日本W杯優勝も、しっかり目に見えて来ると確信している。