実戦で役立つリフティング ― 2010/09/18
インステップでのリフティングの時、その足首はスナップしていますか?
私は仕事柄、多くの選手のリフティングを見ますが、そのほとんどの足首は固定されています。
そして、ほとんどのサッカーの教則本には『リフティングの時、足首は伸ばし固定する』と記載されています。
私の考えでは、上記の足首を固定したリフティングは、主にシュートやロングパスのためのリフティングであり、決してドリブルやトラップのためのリフティングではないと思います。
実際、アウトサイドでドリブルする時、その足首を固定しますか?
もし、固定されていたらボールは弾かれ、ボールが足首に吸い付くドリブルは不可能です。
足首がスナップする利点は、ボールの勢いを吸収して足に張り付かせ、さらに、ボールを蹴る時、最後の最後に足先でボールの軌道を変えられることです。…詳しくは、私の著書『リフティング&ジンガバイブル DVD付』(出版社カンゼン)をご覧ください。
…一方、私流シュート・ロングパスのためのリフティングは、次の通りです。
座ってのリフティング:足の甲を固定して伸ばし、ボールは足首の付け根辺りで蹴る。
やはり、リフティングは体だけをスイングさせるのではなく、その足の先の先までスイング(スナップ)させるべきではないでしょうか!
その方が、カッコいいし…
優雅に見えますよ!
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