バルセロナの快進撃 ― 2011/02/07
テレビでバルセロナの試合を見続けてきて感じたことは、バルセロナのチーム力は、群を抜いている…ということ。
この要因は、ズバリ、キープ力の差…
バルセロナの中盤、前線にいる数人の選手達の圧倒的なキープ力の高さに因るものだと思う。
戦術的要因は、二の次。
現に、バルセロナのセカンドチームは、トップチームと同じ戦術なのに、それ程圧倒的ではない。
スペインリーグにおいて、バルセロナの相手チームは、戦術的には完璧に近い守備をしているにも拘らず、毎節大量失点を喫してしまう。
相手チームの監督は、お手上げ状態ではないだろうか!
バルセロナを破るには、個々の技術を極限まで高め、とにかく試合中の1対1の状況で勝つしかないと思う。
しかし、世界中の多くの指導者が、戦術を教えるだけで、極限の個人技を教えていない以上、これまで通り、バルセロナの独走は続くだろう。
…多くの指導者は、極限の技術を持った選手は、待つしかない、と言う。
…が、実際、極限の技術を持った選手は、最終的には地元のチームには行かず、バルセロナのような個人技を重んじるチームに行ってしまう。故に、実際に極限の技術を教えたり、少なくとも極限の技術を認識できる監督やコーチが、そのチームに居ない限り、バルセロナの独走は、これからも続くのではないだろうか!
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