ABターンの言語化 ― 2021/11/01
どんなプレッシャーがある狭い所でも、ボールではなく背後の相手を見ながら、しかも、ボールが足に吸い付いたまま振り返ることが出来る、簡単で非常に使い勝手の良いターンである。
さて、そのABターンとは…
先ず、目の前のボールを右足裏で前方に転がし、次に、転がした右足のインサイドにボールを持ち替え、立ち足の後ろに流す。この際、立ち足を左回転させて踏み換える。これまでは、いわゆる単なるインサイド・クライフターン。
次に、立ち足の左足裏で、その流されたボールをキャッチし、更にキャッチした足のアウトサイド側にボールを流し…
更に、その流されたボールを右足裏でロールし、そのアウトサイドでボールをピタリと一瞬止める。
その後、止めた右足のアウトサイドで内側に旋回する。
なお、このターンの最中は、相手をブロックするためにも、手は張っていること。
簡単に言えば、ABターンは、インサイドクライフ+足裏2回+アウトサイド旋回である。
説明は、以上である。
クライフターンの後、足裏1回だと、流れが止まってしまい、ボールは奪われてしまう。足裏2回が、このABターンの肝である。
このABターンは、試合中のあらゆる場面で使える。
その他、ABターンの様々なバリエーションは、下記のアプリか私の普段の教室で、紹介している。
http://bit.ly/2TeMSZ0
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