究極の抜き方 ― 2014/09/14
1対1で対峙した時、
先ず、利き足のアウトサイドでボールを持つ。
次に、上半身の揺れで相手の重心移動を誘い、ボールを外側斜め前に小さく押し出す(蹴り出さない)。
次に、瞬間出遅れた相手に向き直し(つまりより内側を向く)、また同じ足のアウトサイドで外側斜め前に小さく押し出す。
この斜め前、斜め前とボールをアウトサイドで小刻みに速く押し出し続けると、いづれは相手の後ろにボールを運べてしまう。
相手の後ろまで到達したら、同じ足のアウトサイドで今度は縦へのドリブルに入っていく。
つまり、アウトサイドの小刻みなタッチで、内回りする。右のアウトなら左回り、左のアウトなら右回りにボールを動かす。
これは、相手を回転させる形になり、
これは、「回転している時、内側の足には常に重心が掛かっており、足を前に出せない」という原則に基づいている。
どうでしょう!
この単純かつ繊細なテクニックは!
ただ、これも、アウトサイドによる細かいリフティングが安定して出来ないと不可能である。
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